心にも定期的に栄養を。

本日はここ最近みたモノの中で
心を鷲掴みにされたアーティストをご紹介します。

https://www.instagram.com/hitomihosono/

細野 仁美さんという方で、陶芸家さんです。
機内誌で特集されていた写真を一目見ただけで
「綺麗!!陶芸???手作り!!!???」
と目が釘付けになりました(笑)

美しいと思うものに理由なんていらない

もともと父親がタイル職人で焼き物に囲まれて過ごしていたという細野さん。
「今、現代に生きている人は自然を求めている」と感じ
焼き物を使って豊かな自然を表現しています。

2019年には英国王室御用達の
「WEDGWOOD(ウェッジウッド)」との
コラボ作品を発表するなど精力的に活動されています。

いつもはアートやデザインを見るときに
「コンセプト」や「そこに込められた想い」を感じることが
好きなのですが、そんなのは置いといて
「ただただ美しい」と感動したのは
久々のことでした…。

「意味」にとらわれ過ぎているのかも

同じようなことを数ヶ月末にTVで
往年のロックスターが話していて(誰だったか名前を忘れてしまったのですが)

『今の音楽は「意味(歌詞)」に引っ張られ過ぎている気がする
 音を感じて、リズムを感じて、意味なんかなくても
 それだけでワクワクするって事もあるんだぜ。』

というようなセリフがありました。

確かに最近、クリエイティブ業界でも
コンセプトや感情面が重視されていて
そもそもの造形の面白さや非言語のパワーのようなものは
薄れてしまっている気がします。

そろそろ、その反動で「言葉にできない美しさやパワー」が
求められる時代も来るかもしれないな〜なんて
思った一日でありました。


緊急事態宣言がまた発令され
「不要不急」のものは排斥され
アートや芸術はその「不要不急」の領域に残念ながら入っていますが
こうやって新たな気づきや感動を得られるとても大事な
概念だと思います。

今後も、廃れることなく、多くのアーティストが
きちんと活動していく世界が守られることを
祈ってやみません。

★わくわくクリエイティブの種★

心が震えるアートに出会う時間を持ってみよう


<校友会 SO-ZO-NE 役員 堀之内>