「なんでもない日常」のある幸せ
「なんでもない日常」のある幸せ
先日、3.11は東日本大震災が起こった日でしたね。
その悲しみももちろんですが
最近は連日暗いニュースで持ちきりで
せっかくの春の訪れの時期に、心がどんより曇りがちです。
普段、毎日何気ない毎日を過ごしていると
自分の至らない点や、不満に目を向けてしまいがちですが
「なにもない」日常が、いかに幸せかということを
この時期が来ると毎回思い出します。
「なんでもない日に、おめでとう」
私は一旦就職をして、
結婚を機に日本デザイナー学院に入学したので
結婚式のスピーチを、当時の担任である齋先生に頼みました。
その時に送られた言葉がこの
「なんでもない日に、おめでとう」
という言葉でした。
結婚式という特別な日がめでたいのはもちろんだけど
それ以外の日、これから先何十年と
毎日、毎日、普通に過ぎていく日々を
大事に思って生きてくださいね、というメッセージで
今でも心に留めて毎日を過ごしています。
何にも怯えることなく
いつでもご飯が食べられて
好きな時に寝て、起きて、勉強と仕事ができる幸せ。
4月から新しい職場や環境に飛び込む人は
色々と不安や苦労も多いかと思いますが
その当たり前の幸せ、が感じられる人は
きっと、強いと思いますよ!
<校友会 SO-ZO-NE 役員 堀之内>