2年間、休んでました校友会作品展、開きます。

初めてのメタバースで、作品展をやることになりました。

 9月24/25日と日デのアートフェアが無事、行われることになりました。
30歳以上の卒業生にとっては、秋の学院祭といったほうが分かりやすいかも知れません。この二年間くらい、校友会も同窓会が開けず困ったもんだな〜と、思っていたのですが、今年もまだ、大勢の人に集まってもらい、アルコールを出すことに躊躇するところもあり、学院祭に同調してやっていた作品展だけを開くことになりました。

 先日のメルマガ8月15日号等で、皆さんにもお願いしてきた作品の募集をしています。一応、9月10日が作品提出の締め切りで、9月24日オープンのメタバース( 仮想空間 )内で、皆さんから頂いた作品を閲覧できる仕組みです。このメルマガが届く頃( 9/15・16・17日頃と思われます )には、メタバース制作チームが作業を進行している予定です。

作品のテーマは「出逢い」です。

 募集作品のテーマを出逢いと決めました。出逢いについては面白い想い出がありましてね・・・。2007年にあるリゾートホテルが創業130周年を迎えました。その仕事に携わっていたために、そのホテルに長いこと通いつめたことがあります。その時、感じたのですが、ホテルを訪れているお客様がみんな、キラキラ・イキイキとしていらっしゃる。皆さんそれぞれに非日常の世界に入られて、時間・空間・料理・施設等に触れて、連想をたくましくされているのでは?・・・と思いました。

 その連想の先にあるものにときめいて、いらっしゃるんだろうな〜と感じました。それがキラキラの原因ではなかろうかと結論づけました。
 私は広告企画のど真ん中にいたりするものですから、何かのコト・モノ・ヒトに接するとそのステレオタイプ( 典型 )は何なのか?から始まり、プロトタイプ( 類型 )は?とか、アーキタイプ( 原型 )は?と、自分の納得のために頭を動かすクセがあります。

連想の先に、ときめきがあるんですね。

 その結果、ヒトは楽しくイキイキと生きていくためには、何かにときめいていればいいいんだと思い始めました。そして、そのときめきを自分のものにするためには、なんてこともないモノ・コト・ヒトに出逢った時にも、ちょっと視点を変えてみることで、見えていない風景が立ち上がってくることに気がつきました。想像力さえあれば、毎日が違ってくると感じ始めた訳です。

 そこから個人的に動き始めたことは、想像したり妄想したりすることが、すべての始まりであることをを知ってもらうための絵本「大人の読む絵本」みたいなものを、いろんな年齢層や、ある関係の人たちに届ければ面白いだろうなーと考えて、2020年の春から商品化する予定でしたが、コロナのせいもあり、ちょっと休んで世間の様子を見ているところです。

 9/15号のこのメルマガにも、メタバース作品展のことは詳しく告知するはずですので、連想を膨らませて楽しんでみてください。

<校友会 SO-ZO-NE 会長 村中 凱>