9/23『大人を学ぶ学校』に集まり、『同窓会』で楽しみたいですね。

一瞬の出逢いが、一生になることもある。

 「何をしたかではなく、何のために、それをしたか」が大切なのではないでしょうかと、高倉   健さんがおっしゃっていた言葉を手帳に書き写しています。

 「粗にして野だが卑ではない」元国鉄総裁  石田禮助さんのモットーです。タイの諺で、男女間で問題が生じた時、「25歳までの女は自分を殺す。35歳までの女は自分と相手の双方を殺す。それ以降の女は相手だけを殺す」というのと、「毒蛇は急がない」をタイの国王から開高 健さんが教えてもらったと、ある本に書いていました。

 「人間の最大の罪は、不機嫌である。機嫌よく生きるために大切なことは、怒りのコントロールである」( ゲーテ ) ボランティア・・「誰も反対できない奉仕精神に安住する怠惰」「世情、人情、自然の理・・を知らなければ、デザインとは言えない」とも、書いています。

 本を読むのが好きですから、手当たり次第に読み、ナルホドねって思ったものを手持ちの手帳に書き写しています。出逢いからすべてのことは始まると思っていますので、本からも少し、刺激をもらっています。

久しぶりの同窓会が開かれます。

 9月23・24日と日デのアートフェア( みなさんには、学院祭の方が馴染みやすいかもしれませんが・・・)が、開催されます。その9/23, 午後6時から同窓会が開かれることになりました。

 コロナのバカ野郎のせいで、この3年間ばかり、同窓会を開くことができませんでした。「ヒトとの出逢いから、すべては動き出す」を信条にしている私としましては、なんか、読書数は増えるのですが、どうも、現実味がなく、淋しい思いをしておりましたが、やっと、同窓会を開けることになり、楽しみにしています。

 学校も2023年の春から新校舎になり、学生さんも表情が明るくなったように感じます。「いや~、今年の夏は暑かったね~」と、同窓会に参加がてら、学生さんの作品を冷やかしに来ませんか。

想像力で、平面を立体にする。

 そして、23日午後3時からは、「大人を学ぶ学校」第11回目を開きます。講師は成澤一広さん。スタジオジブリが名古屋のジブリパーク内に、「ハウルの動く城」の設計・施工をするために、縮小模型をまずは作る必要があったそうです。その縮小模型作りは平面図などないわけですから、平面の絵から立体を作っていく、途方もない作業をやったのが成澤さんです。

 「ハウルの動く城」は動画は存在していますが、実際の立体物はなく、まさに平面の絵を、想像を逞しくして立体にしていく。宮崎駿監督の頭の中、あるいは考えの中を覗き込むような作業だったと成澤さんは言ってました。

 その作業の表側と裏側まで、易しく、深く、面白く、真面目に話してくれる講座です。まぁ、とにかく、やっとヒトと会えるようになりました。

 9/23 同窓会・大人を学ぶ学校で、逢えることを楽しみにしています。


<校友会 SO-ZO-NE 会長 村中 凱>