インテリアデザイン科2年生の作品が、JAPANTEX「akari image 2023」で展示。

インテリアデザイン科2年生の作品が、2023年11月15日~17日、東京ビッグサイトで開催された国内最大級の国際インテリア見本市JAPANTEX「akari image 2023」で展示されました。450㎜角のボックスの中で、それぞれの自由なテーマを、照明を効果的に使い表現した作品です。NDSから出品した2作品をご紹介します。

「本から与えられた希望」望月 梨愛 さん

人類の月面着陸の瞬間を抽象的に表現しました。夢を実現できるという希望を子供たちに伝えられるように、絵本をモチーフにしたデザインにしています。宇宙をイメージした黒をベースに、まばゆい星空を光の粒子として配置しました。子供たちに読み聞かせをするかのような、やさしい光にあふれた作品をイメージして制作しました。

「それぞれの光」鯨 直弥 さん

 表面を荒く雑に割ったコンクリートと、表面も割れ目も綺麗に作ったコンクリートを、二つ並べることでそれぞれの光り方や割れ目の影などの対比を楽しめる作品に仕上げました。コンクリートは同じように割ることができないため、偶然生み出される形状を生かした作品にしました。コンクリートの割り方や仕上げなど、作った瞬間の感覚を大切にしています。

 ライティングデザインの授業で垂水先生のご指導の元、短期間で集中的に取り組んだ課題でした。

多くの方々に作品を見ていただき、他校の学生の同じ課題の作品を見ることができるとても貴重な経験でした。

2年生は、これから卒業制作に邁進します。