大同窓会を企画中です。2026年の1月を目指しています。

「つくる」って、ヒトの最高の遊びではなかろうか。
先日、12月4日、グラフィックデザイン科の卒業制作・中間チェックに行ってきました。あと2ヶ月ばかりで卒業制作審査が始まるのですが、みなさんの卒業制作はいかがでしたか? 実は私も、この学校の2期生でして、「早いものだなー、あの卒業制作で好き勝手な広告作品をつくり、社会人になり痛い目にあいながら、かれこれ60年になるのか」と、昔を振りかえっています。
2025年の10月で、この学校は創立60周年を迎えます。写真校は一年遅れの2026年の10月です。そこで中間をとり、2026年の1月に両校合同の大同窓会をやることになりました。歴代の先生方をはじめ、卒業生すべてにご案内をする予定ですので、総出席者は500~600人になるのではないかと踏んでいます。
先輩・仲間・後輩のおかげで今がある。
とは言いながら、私の教え子さんである成績優秀者の校友会副会長の小舘 亨さん( 64歳 )、そうでもなかった楠原幸時さん( 63歳 )も還暦すぎのオジサンですから、やっぱり地球は動いているんですね。でも、今では彼らから学ぶこともいっぱいです。助けてもらうこともしばしばです。
そこで、90歳から20歳までの方々が参加されるとなると会場の決定が大変です。( 収容人数と会場予算の関係ですネ ) 今、学校ではデザイン校と写真校で、そのスケジュール・予算等のすり合わせをやっている途中です。
私は学校の良いところは、先輩・後輩・仲間との関係ができるところだと思っています。まとまった仕事になると、個人ではできるものではなく、こんな方向性でまとめたいと方向性さえ出れば、それに適した人材は誰だろうかと、自分のネットワークを洗い直す作業が始まります。このタイプのデザインなら彼が上手そうだなーとか、このイラストレーションなら彼女がピッタリだし、この撮影なら彼に撮ってもらいたいナーとチームを組んでいくんですね。
「大道無門」という禅の言葉が気に入っています。
自分の企画したものでも、あの人に相談してみれば、もっと違う方向性からアプローチしてくれるかもしれないなと思った時には、企画を0に戻し、相談をすることもしています。企てたものに、まっしぐらもいいことなのですが、自分の企てが、もっと磨かれる方向だったり、それを待ってる人がもっと納得してくれたり、面白がってくれれば、それ以上のものはないはずですから・・・。
だから、仲間が大切なんですね。
来年からは早々に、大同窓会のお知らせを始めようと思います。どなたか一緒に、企画をしたい、あるいはお手伝いなら出来るけど・・・という方がいらっしゃれば大歓迎ですので、大同窓会の運営に参加しませんか。
追加のお願いです。大同窓会をお知らせする主な方法は、このメルマガが中心になる予定です。お仲間で、メルマガ配信に登録なさっていない方がいらっしゃれば、アドレス登録を勧めてくれませんか。
<校友会 SO-ZO-NE 会長 村中 凱>