思い描くことで自分なりのやり方が浮かんでくる。



6ヶ月先までは、自分のスケジュールを管理したい。

 2月が始まりました。実は私、2月1日からが2025年が本格的に始まると意識しています。システム手帳を持ち歩いているのですが、前月分を1ヶ月、これからの予定表を6月、計7ヶ月分を携帯しています。1月には2024年の12月分も持ち歩き、この1月は2025年をスムースに動かすための調整期間のような役割とも言えそうです。


 2月1日からの手帳の中は終わってしまった1月分とこれからやってくる7月31日までのスケジュールを持ち歩いている仕組みです。この時点で、さて今年は、こんなことをやらなければいけないナと、頭の中がなんとなくスッキリしてきます。

 鉛筆で、こんなことが起こりそうだなという未来予想図?を書き込んだり、先方とは確約されていない案件などを書き込んでいます。一方、決まったスケジュールは青ボールペンで個人的なものを書き、黒ボールペンでは会社として完遂しなければいけない予定、赤ボールペンでは支払いや、入金予定などのお金に関係してくるもの。青い万年筆では、気になった言葉や図像を書き込み、一目でその日がどのような日だったのかを分かるように整理しています。

~のためになるのか?と考えると、方向性が見えてくる。

 持論ですが、18歳までは親に育ててもらい、36歳までは所属する企業や組織に育ててもらう。37歳から63歳まではそれまで培ってきた知力と腕力で社会と闘っていく、貢献していく。64歳から72歳までは、これまでお世話になったり、ご迷惑をかけてきた社会に恩返しをしていく。73歳からは好き勝手にやりたいことだけを追い求める。

 これが、若い頃からの目標であり、ペースだったのですが64歳からの恩返し部分に金儲けのための仕事が入り込んできたりで、恩返しが思う存分できなくて、今では81歳までは恩返し期間と考え直しています。


 恩返しと考えると、これまでお金のためなら納得できないけど仕方ないかと中途半端に処理してきたことも、考え直すこともできます。これが社会のため、この企業のため、この人のためになるのか?と考えることで、方向性の純度が高くなるようです。

3年先、6年先、9年先と考え、逆算することで今の歩き方が定まってくる。

 と言うことで、81歳までは恩返し期間にすると決めましたので、やらなければいけないことが鮮明になってきたおかげで、今では毎日が充実してきて機嫌よく過ごすことができるようになりました。

 まったく私ごとですが、2025年1月31日で78歳になりました。81歳までは3年間あります。個人的には82歳からの動き方等には、未来図を鉛筆で書き込んでいますが、片や皆さんの校友会も発足してから10数年経ち、次の動き方を考えなければいけない時期になりました。


 校友会をもっと上手に利用してもらったり、「校友会のおかげで・・・」と言ってもらうためには、さまざまな策がありそうです。今、校友会も次世代の方々の知力と腕力が求められています。いろいろご要望・ご意見などありましたら、ぜひお聞かせください。


<校友会 SO-ZO-NE 会長 村中 凱>