快楽を求める脳ミソにセットされているらしい。 生まれた時から。だからか〜。
ある仕事で、脳の働きを少し詳しく知る必要があり、面白い情報を
見つけましたので、その一部を皆さんにお知らせしようと思います。
個体の維持のため、種の維持のため、情動のため、人の脳は生まれた
時から、報酬系というシステムで快楽を得るために毎日、必死に活動
しているようです。生きていくために必要なものを求めることで、
快楽を得る仕組みになっているようです。
個体の維持とは食べることで、種の維持とはセックスのようです。
以上の二つはすべての動物に備わっているものらしいのですが、人間は
もう少し高尚な情動に対しても、快感を得るようです。
・美しいものを見たとき ・好奇心が満たされたとき ・他者に褒め
られたとき、愛されたとき ・次世代を育てるとき ・人の役に立つ
ことをしているとき ・何かを期待して行動している時などです。
これは社会的報酬といわれ、それを満たすためには、人とのつながり、
社会とのつながりが絶えず必要になるようです。その時、快楽物質で
あるドーパミンがドバーと分泌するようです。
これ以上詳しくは、皆さんで報酬系を調べてみることをお勧めしますが、
私の場合は、「なぜ、この人は、この方面のことに力を注いでいるの
だろうか?」とか、「この人の社会に対する見せ方は、どうも偽善者
ぶってて気に食わないなー」と思ってた疑問が解けてきた感じがします。
「そうかー、この人は、これに快感を、憶えていたのか〜」と思うと、
何か人間が分かったような気になるものです。
以上のことは、ある一例ですが、自分の頭をスッキリさせるためには
どんな時でも、対象に対してWHY?から考えをスタートさせ、解決の
糸口が見えてきたとき目の前がパァーッと明るくなると、面白い毎日が、
過ごせるようですよ。
このところ、ある方の(私はこの方を考え方の師と仰いでいます)
考えに接して、自分の脳ミソも少しこなれてきた感じがしています。
次の校友会の役員会議は7月5日、19時からです。
最近の脳ミソの話でもしにきませんか。
<校友会 SO-ZO-NE 会長 村中 凱>