「ファスナーの船」が、近々東京に出現します!
最近お仕事でドローン撮影ができる方を探していたのですが
その時に出会った方が素敵な撮影をされていたのでご紹介!
こちらはアーティストの鈴木康弘さんが
飛行機の窓から東京湾を見下ろした時に
海を進む船と航跡がファスナーで海(地球)を開いているように
見えたことから着想したアートです。
2010年瀬戸内国際芸術祭でも
披露されたこちらのアート。
近々2020年10月31日〜11月8日(日)12:00〜14:00
隅田川の我妻橋から桜橋の間を往復する船が
見られるそうです♪
なぜこんなにも心惹かれるのか?
数年前にも、どこかでこちらのアート作品を
見かけた事があり
その時も「ぐっ」と心を掴まれたのですが
それがなぜかを考えてみました。
ーキュンとするポイントー
・あり得ない場所に、あり得ないものがある新鮮な驚き
・目を楽しませる美しい造形
・目の前にある事象に、新しい意図(ストーリー)が付加され
「なるほど〜」と納得できる
※ぜひ、上記の鈴木さんのHPを見てみてください^^
どんな仕事や作品・アートも、結局行き着くところは同じ
キュンポイントを因数分解して思いましたが
結局人の興味をそそる因子は
「今までにない新しさ」×「なのに納得&共感できるストーリー」
にたどり着くのではないかなと思いました。
そしてそのストーリーに
作者の意図プラス、自分なりのストーリーを
重ね合わせて味わうのが、アートを楽しむ醍醐味なのかなぁと。
皆さんはこの船を見て
どんな事を感じますか?
私は、ファスナーが開いていく様子が
新しい未知との世界や空間への入り口に見えて
「実は海の中の7割はまだ解明されていない」という言葉を思い出しました。
まだまだこの世に生を受けて35年。
海だけに限らず、未知の世界が多いです。
恐れず、新しい世界に
どんどん踏み込んでいきたいなと思わせてくれた作品でした。
★わくわくクリエイティブの種★
あなたにとっての「未知」の世界は、何ですか?
https://youtu.be/3s1TdyfRMf0
Opening the River
ファスナーの船|鈴木康弘
Zip-Fastener Ship|Yasuhiro Suzuki
撮影・編集 渡邉秋男
音楽 蓮沼 執太
Video photography and edited by : Akio Watanabe
Music by : Shuta Hasunuma
<校友会 SO-ZO-NE 役員 堀之内>